社会福祉法人神愛会のホームページへようこそ。
社会福祉法人神愛会の事業は和歌山県西牟婁郡上富田町岩田および生馬に所在しています。このうち、特別養護老人ホーム愛の園は、1972年に開設されて以来、神愛会の主要な働きとして地域の高齢者福祉を担ってきました。2007年に移転改築し、ユニットケアを行う施設として生まれ変わりました。
介護の専門家としてトレーニングされた介護職員、看護職員、機能訓練指導員、生活相談員、介護支援専門員、調理員などが配置され、24時間体制での高度な介護を提供しています。平和と希望に満ちた張りのある生活を送ることができるよう、きめ細かく配慮された介護体制が用意されています。 田辺湾を遠望する丘の上に位置し、四季を通じて温暖で穏やかな自然環境は訪れる人々に安らかな心を与え、高齢者の生活の場にふさわしく安心してご利用いただけます。地域の方との交流も活発に行われ、行事、外出をはじめレクリエーションの機会も数多く調えられています。
社会福祉法人神愛会 特別養護老人ホーム神愛会ではインスタグラムを使って情報の発信を行っています。ぜひご覧ください。以下のアイコンをクリックするとインスタグラムのページがご覧いただけます。
コラム 「ユニットケアとは」
ユニットケアとは
ユニットケアは、利用者一人ひとりの個性や生活のリズムに沿ったケアであり、できるだけその人らしい生活が継続できるように支援するものです。
施設運営の4つのポイント
〇理念(目指すところ)= 運営基準第33条 = 暮らしの継続
①少人数ケア体制をつくる(フォーム)
・10人前後のグループに、職員を固定配置したケア(なじみの関係)
・ユニットごとに勤務表を作成する
・入居者それぞれの24時間の暮らしぶりをよく知る
②入居者が自分の住まいと思える環境をつくる(ハード)
・キッチン、リビング、トイレ、浴室、洗面所などが分散配置された暮らしの場と、地域を感じられる場をつくる
③今までの暮らしを続けられる暮らしをつくる(ソフト)
・今までと変わらず、自由に飲んだり食べたり、炊き立てのご飯を食べて、ゆっくり楽しく入浴するなどの暮らしをつくる
④24時間の暮らしを保証する仕組みをつくる(システム)
・多職種との連携、情報共有の仕組み
・記録、会議、ミーティング
〇特別養護老人ホームの設備及び運営に関する基準(妙)
(平成11年3月31日厚生労働省第46号)
注:平成24年3月30日厚生労働省第53号改正現在
(基本方針)
第33条 ユニット型特別養護老人ホームは、入居者一人一人の意志及び人格を尊重し、入居者へのサービスの提供に関する計画に基づき、その居宅における生活への復帰を念頭に置いて、入居前の居宅における生活と入居後の生活が連続したものとなるよう配慮しながら、各ユニットにおいて入居者が相互に社会的関係を築き、自立的な日常生活を営むことを支援しなければならない。
一般社団法人 日本ユニットケア推進センター
「ユニットケアについて」
https://www.unit-care.or.jp/about-unitcare/